■生存戦略② ライフを攻める優先度



EDHでは、「相手のライフを0にして勝つ目的でのアタック」は基本的に弱いとされています。言い換えれば「殴り勝つ目的で殴る」ですね。

これは単純に、相手のライフを120削るよりはコンボを決めて全員一気に殺したほうが楽という、多人数戦では当然の摂理。まぁジェネラルダメージはまた話が違ってきますが。


でも、だからといってライフを攻める行為が弱いって事は全くなく、むしろ必要な事であるとさえ思ってます。なぜなら、EDHでは初期ライフが40と通常の対戦と比べて多いため、ライフをリソースとするカードを非常に採用しやすい為。

所詮1点、2点のアタックをしなかっただけでも、例えばネクポを置かれた場合それは1枚、2枚のドローに変換されます。3点与え損なえば、それはマナクリプト死を1t延ばす事に繋がるかもしれません。長引く事が比較的多いEDHでは、後々になって効いてくる事なのでミスに気づきにくいんですよね・・・




対戦しててよくあるのが、対戦相手のどの場にも脅威が無い場合のアタックの方向決めに困る場面。

実際自分も最初は適当に決めていたんですが、やっているうちにやはり正解の方向というのは存在する事に気づき、それ以降は熟慮して殴る事にしています。



今日はその自分なりの指針を垂れ流していきます。






■相手の色で決める


一番単純明快な選択。

狙う順番としては、 青≧黒>緑>>>白=赤


白と赤は元々EDH的にもあまり強いカラーとは言えないって理由もあります。


青はまぁ言うまでもないですね。単純に危ないので、少しでもライフを減らして相手の選択肢を狭め、ライフ死も視野に入れておく意味でとりあえず殴る方向としてはベストかと。


黒を青とほぼ同等の位置に置いたのは、黒はライフをリソースとするカードが圧倒的に多いから。ドローに変換された場合、ドロー速度は青なんて目じゃないレベルなのは周知の事実。《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》、《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》、《むかつき/Ad Nauseam(ALA)》、《死より得るもの/Necrologia(7ED)》等、挙げるとキリがない。

出されたり撃たれてからでは遅いので、常にこれらを念頭に置いたプレイングは必要だと思います。



緑を次点に置いたのは、ある1枚のカードだけのせい。


《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》ですね。

緑含めたデッキならほぼ入っている優良カードなので、これを機能させないためにも緑を狙う選択肢はありかと。さすがに出されないうちから優先的に狙う対象ではないと思いますが、もし出されたなら少なくとも自分は確実に狙っていきます。




■ジェネラルで決める


単純にジェネラルのヘイト値ですね。ヘイト値にあまり差が無い場合はその中でも特に青、黒や+αのジェネラルから優先的に狙っていきます。



■政治的アタック


狙っている方向を示すアピールのためのアタック。意思表示ですね。場によるので詳しくは割愛。





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あぁ、EDHしたい。





コメント

シロ
シロ
2011年8月24日0:29

前回勝者から殴る!ってのもよくやりますw

もやし
2011年8月24日16:21

シロさん

やったらやり返されるってどっかのシャーマンも言ってましたね。
実際それが一番単純かもしれませんねw

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